辛い口内炎は歯科医院で治療できる!?

はじめに

誰でも一度は口内炎になったことがあるでしょう。
口内炎はお口の中のさまざまなところにでき、とてもつらいものです。
痛みがあり、食事の時にどうしても気になるので、おいしい食事も口内炎のせいで台無しになってしまいます。
そんな口内炎、歯科医院で治療できることをご存じでしょうか?
どういった治療法があるのか、口内炎の種類なども書いてみますので、ぜひ今後のご参考になさっていただけると幸いです。

口内炎の種類と症状

咬傷

この口内炎のタイプはお口の中の粘膜を噛んでしまい起こるものです。
傷にウィルスや細菌が感染し痛みや腫れが起きることもありますが、1週間程度で自然治癒する場合が多いです。
ただし、何度も同じ箇所に起きる場合は噛み合わせや歯並びになんらかの問題があることが多いので注意しましょう。

アフタ性口内炎

このタイプは口内炎の中でもっとも多いものです。
白い楕円形の腫瘍ができ、飲み物や食べ物を口に入れるとしみたり、痛みがあったりします。
風邪を引いた時や疲れている時、胃腸の調子が悪い時など体調がよくない時に起こりやすいです。
一般的に1週間~10日程度で自然に治りますが、何度も繰り返し起こることもあり、それを再発性アフタと呼んでいます。

カタル性口内炎

これは潰瘍ができることはなく、口の中の粘膜がただれるようになる口内炎です。
白くただれてしまったり、赤い炎症があったりさまざまな症状があります。
刺激のある食べ物がしみたり、ヒリヒリすることがあります。

カンジタ性口内炎

このタイプの口内炎はある真菌に感染することにより発症するものです。
抗生物質を長期間飲んでいたり、体調が悪く免疫力が落ちたりすると発症しやすいです。
症状としては白い苔のような膜ができたり、血が出たり、痛みがあることもあります。

ウィルス性口内炎

これはエンテロウィルスや単純ヘルペスなどによるウィルス感染が原因で発症する口内炎です。
このタイプは高齢者や体調不良による免疫力低下によって起きやすく、高熱が出ることもあります。

アレルギーによる口内炎

意外と思われるかもしれませんが、薬剤や金属、アレルギーによっても口内炎が起こることがあります。
アレルギーの場合は症状は比較的すぐ治まるようですが、薬剤の場合口の中の粘膜がただれたり、腫れたりすることもあるようです。

口内炎の主な原因

では、そもそも口内炎はどうしてできるのでしょうか?
主な原因には次の3つがあると言われています。

ビタミン不足

忙しいためきちんと食事が摂れない、外食ばかりしている、過度のダイエット・・などを行っているとビタミンが不足してしまい、口内炎になることがあります。
日ごろビタミンによってお口の粘膜は守られていますが、ビタミンが不足すると粘膜が炎症を起こしやすいと言われています。
ジャンクフードやスナック菓子などばかり食べる生活を送っているような方は注意しましょう。

ストレスや疲労

人間は元気な時は免疫力が高いため、少々体内に細菌が入ったとしても病気になったりしませんが、ストレスがかかっていたり疲れているとどうしても免疫力が低下します。
それにってお口の中の粘膜が破壊され炎症が起き、結果的に口内炎になります。
ストレスや疲れを溜めすぎないようにしましょう。

口内炎の治療法

薬の塗布

口内炎ができてしまった場合、主な治療法としてお薬の塗布があります。
もちろん、歯科医院に行かなくても市販されているものもあります。
ただ、歯科医院で処方される薬はその際に、塗布の方法や効果などをしっかり説明してもらえます。
お薬の種類には患部に塗るタイプや貼るタイプがありますが、他にも体の中から治療していくという意味でビタミン剤などが処方される場合もあります。
また、刺激のほとんどないうがい薬を出してくれるところもあるようですね。
疲れやストレスなど体の不調から起こることが多い口内炎。
生活を見直し、睡眠をたっぷり取るように指導することも多いです。

外傷の処置

お口の中の外傷によって口内炎ができている場合はその原因を取り除く必要があります。
たとえば、入れ歯を始めたばかりの頃は頻繁に当たるところが出てくるので、そこを調整することで口内炎が改善します。
また、歯の補てん物が合わない、歯が欠けていてお口の粘膜に当たっている・・というケースでも同じです。
さらに、噛み合わせが悪くなっていて同じところばかり繰り返し噛んでしまう場合も原因を取り除くことで治療ができます。
これらの治療は自分ではできないため、歯科医院で治療を受けることをおススメします。

レーザー治療

クリニックによってはレーザー治療を行うところも増えています。
このレーザー治療とはレーザーを使って口内炎が起きているところに光を照射し治療するものです。
ですが、痛みはほとんどなく、治療を受けることで消炎、鎮痛、殺菌効果が望めます。
この治療法は痛みが全くないので、小さなお子さんでも治療が受けられます。
また、大きな機械音がしないのも歯医者さんが苦手な方にはうれしいですね。
さらに、細胞組織を活性化すると言われているため効果が高い治療法です。
口内炎の最もつらいところは痛みがあることですので、このレーザー治療は痛みをすぐに取り除いてくれるため、患者さんにとってはありがたいですよね。
口内炎の治療でレーザーを使用する場合、数分程度で済むので治療がスムーズなら15分程度で全て終わるため、気軽に治療を受けることができます。
レーザー治療は数日間で完治でき痛みもすぐに治まるので、特にオススメの治療法です。
ただ、クリニックによってはまだレーザー治療を行っていないところもあります。
前もって確認しておきましょう。
さらに、レーザー治療は保険が適用されないためクリニックごとに料金に差があるので注意しましょう。

まとめ

口内炎が辛くて我慢できない・・という場合、自分で治そうとせず歯医者さんに行くようにしましょう。
想像以上に費用や時間もかかりませんし、痛みがすぐに収まりやすいです。
今後口内炎になってしまったら、ここでご紹介したことを思い出していただき、かかりつけのクリニックへ行くようにして下さいね!

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