1日で噛める!?即日インプラントとは

インプラント治療と聞くと時間や費用がかかる・・と思いがちですが、即日インプラントなら仮の歯をつけるまで1日で行えるため、治療したその日からいつも通りの生活ができます。

一般的にインプラント治療は歯を抜いてインプラントを埋め込み、数か月間骨とインプラントが結合するまで待つ必要がありました。
即日インプラントは切開しない方法で行われ、小さな穴を開けインプラントを埋め込みます。
なので、腫れや痛み、出血なども少なくて済み、治療期間も短くて済みます。

また手術も1時間程度で済むため、午前中に手術を受け午後から通常通りの生活ができることもあります。
1本から数本単位で治療が可能で、入れ歯に違和感を感じている方に特におすすめできる治療だと言われています。

即日インプラントの治療法

即日インプラントの代表的な治療法であるオールオンフォーについてここでご紹介してみましょう。
これは歯を多くなくしたり総入れ歯の方のために開発されたもので、4本のインプラントを埋め込み、それを土台にして歯を固定させるものです。

総入れ歯とは違って外れてしまうこともなく、見た目も健康な歯と変わりありません。
さらに、見た目以外にも噛み心地も健康な歯と同様なのがメリットです。

当日の治療で仮の歯を入れ、最終的にセラミック製の人工歯を入れて終了します。
この治療法では1回で最小本数のインプラントを埋め込めるため治療期間が短くて済みます。
体への負担も少なく済むのが特長です。

たとえば、高血圧などの病気がある方でも治療が受けられますし、痛みや腫れが少ないため患者側の精神的負担も軽くすみます。
今までは全ての歯をなくしてしまった方に対しての場合、骨の移植に加え8~14本ものインプラントを埋め込まなければなりませんでした。

さらに、手術時間も長く手術後の腫れも大きい点がデメリットでした。
ですが、即日インプラントなら骨に対し斜めにインプラントを埋入するので力が均一に配分され、最小限の数で人工の歯を支えられます。

オールオンフォー以外の治療法としては必要本数分のインプラント体を埋め込み、結合が確認でき次第歯の根と歯をつなぐアバットメントをインプラントに接合し、仮の歯をつけて噛み合わせの調整を行いインプラント体が結合したら人工歯を装着する・・という方法が行われています。

即日インプラントが向いている人

歯がない状態で生活できない人にオススメです。
仮の歯とは言っても、その日のうちに装着できるので接客業や営業職などの方にもおすすめです。

また、期間や費用面や遠方からの通院・・などがネックになっている方にもおススメです。

即日インプラントの費用

即日インプラントの費用は片方のあごで1,8000,000~2,400,000円程度となっており、両方のあごだと4,000,000~5,000,000円程度が一般的な相場だそうです。
なお健康保険が適用ではなく治療にかかる費用の全てが自己負担となっているため、ぜひ医療費控除を受けることをおススメします。

寿命とメンテナンス

即日インプラントは、治療後のメンテナンス次第で長期間使用することが可能です。
正しく使用すればインプラントは10年以上使え、10年間の残存率が9割以上なので定期的にメンテナンスを受ければさらに長期間使えるはずです。

治療期間

即日インプラントは、手術を受けたその日のうちに仮の歯を入れられるのが特徴です
治療を始めてから終わるまでインプラントと骨が結合しなくてはいけないため1年程度はみておく必要があります。

ただ、その間も人工の歯を入れるので、生活に不自由を感じることはなさそうです。

総入れ歯との違い

では、総入れ歯との違いとはいったいどういったものなのでしょうか?

総入れ歯では食事の際に入れ歯ががたついたりする違和感がありますが、インプラントはそういったことがありません。
噛める力に大きな違いがあるようです。

また、審美性の悪さやバネによる負担などもインプラントにはありません。

即日インプラントのメリット

即日インプラントのメリットは、やはり治療期間が短くて済むことでしょう。

二次手術が必要でないため、精神的・肉体的負担が軽減できます。
一般的に二次手術でアバットメントをつけますが、即日インプラントならインプラント体を埋め込むところからアバットメント装着まで一度で行えるのがメリットでしょう。

治療期間が短くなることで通院回数も当然少なくて済むので、患者さんの負担がかなり軽減できます。
さらに、1日の治療で仮の歯まで装着できるためすぐに普段の生活を行えます。

つまり、即日インプラントなら1日の治療で普段の食生活を送れるのです。

即日インプラントのデメリット

では、即日インプラントのデメリットにはどういったものがあるのでしょうか?
即日インプラントは仮の歯に負担をかけることができないので強く噛んだり、強く歯ぎしりすることが多い方には治療が不向きです。

そういった方の場合、通常のインプラント治療が行われます。
また、即日インプラントは難しい治療法なので信頼できるクリニックを選ぶ必要がありますが、まだ治療を行っているクリニックは少ないようですね。

つまり、まだ治療できるクリニックが少ないことが最大のデメリットだと言えるでしょう。

インプラント治療が行えない場合とは

さて患者さんの健康状態によっては即日インプラントを含め、インプラント治療ができないことがあります。
たとえば、心臓病や糖尿病など自分で治療が受けられるかどうか判断できないので、カウンセリングの際にしっかり確認しておきましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

即日インプラントはその日のうちに抜歯からインプラントの埋め込み、仮の歯の装着まで行う優れた治療法です。
歯がない期間がないのでその日のうちに食事ができますし、治療期間が短くて済むため肉体的・精神的負担が軽くて済みます。

また、人工の歯はインプラントと強く固定されるのでずれたりせず、硬い食べ物でもおいしく食べることができます。
審美性も高く、まるで自分の歯のような自然な歯を得ることができます。

即日インプラント治療を受けたいと思っておられる方のご参考になれば幸いです。

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