歯医者さんが怖い…。そんな人が歯医者に行けるようになる方法

「キーン、ガリガリ・・・」

歯医者さんと聞くと、多くの方が上のような歯を削るときの音治療時の痛みを連想されるのではないでしょうか。

「虫歯が痛むけど、歯医者さんが怖くて行けない・・・」という方も少なくありません。

しかし、現在の日本の歯科医院で行われている歯科治療は、以前の昭和の時代のような「怖い」「痛い」といった“歯医者さん特有のイメージ”とはかけ離れた、「怖くない」「痛くない」治療が当たり前の時代になってきています。

とは言うものの、歯科医院によっては患者様が痛くて怖い思いをしてしまう所があるのも事実であり、そのような歯科医院が「歯医者さんは怖い」というイメージを生み出してしまっている現状があります。

そこで今回は、歯医者さんは怖いというイメージがある方でも安心して歯科医院に行けるようになる方法をご紹介します。

歯医者さんに対して良くないイメージをお持ちの方は、ぜひ、今回の記事をお読みになっていただければ幸いです。

「怖い」「痛い」はもはや時代遅れ

現在の歯科医院のモットーは、「怖くない」「痛くない」ということです。

「歯医者さんに行くのが嫌」「歯科治療を受けたくない」という方の多くが、過去に歯科医院で受けた治療によって「怖い・痛い」思いを実際に経験しており、そのときの経験が「歯医者さんは怖い・痛い」というイメージを患者様の嫌な記憶として植えつけてしまう原因となっています。

たしかに、昭和の時代の日本の歯科治療は患者様(特に子ども)に対して歯科医師が威圧的・不親切な態度を取ってしまったり、虫歯治療の際にもあまり麻酔を使わないことが多く、そのようなことが原因で「歯医者さん嫌い」の方を数多く生み出していました。

しかし今では、ほとんどの歯科医院では「親切」「丁寧」、そして「怖くない」「痛くない」をモットーとした歯科治療を行っており、現代の歯科治療で怖い・痛いという思いをするケースは以前より減少しています。

ですので、もし、「歯医者さんは怖い・痛い」等のイメージをお持ちの方で歯の異常を少しでも感じたときには、ぜひとも気軽な気持ちで歯科医院を訪れ診察を受けていただき、虫歯を早期発見・早期治療することをおすすめします。

歯科医院の数はコンビニよりも多い?

皆様は「日本の歯科医院の数はコンビニエンスストアの数よりも多い」という言葉を聞いたことがありますか?

実際、日本国内のコンビニの店舗数は約「51,000」なのに対して、歯科医院の数は約「68,000」であり、たしかに歯科医院の数はコンビニの店舗数をおよそ「17,000」以上も上回っている計算となります。(※1)

(※1 2014年調査時点での数値)

こう聞くと、ここ最近で急激に歯科医院が増えてコンビニの数を上回ったかのように見えますが、実は、日本では昔から歯科医院の数がコンビニの数を下回った時代は一度もありません。

1982年にコンビニの店舗数調査が始まった時点ではコンビニの数が「10,000」店に届いていなかったのに対し、歯科医院は当時でおよそ「40,000」も存在しており、「歯科医院がコンビニよりも多い」という状況は今に始まったことではありません。(※2)

(※2 1982年調査時点での数値)

以前は、歯科医院の数が多くても、前の項で述べたような親切で怖くない、痛くないという歯科医院が少なかったため、患者様の間でも歯科医院は怖い・痛いのが当たり前という認識を持つ方が多く、不親切で痛い思いを患者様にさせてしまうような歯科医院でも何とか営業を続けていくことが出来ていました。

しかし現在では、日本国内の歯科医療の現場では患者様一人ひとりに合わせた患者様本位の治療が当たり前の考え方となりました。

「怖い」「痛い」思いを患者様にさせてしまうような歯科医院は自然と悪い評判がネットや口コミで広がるなど、不親切な歯科医院が営業を続けていくのは難しい社会の状況が形成されています。

そのため今ではむしろ怖くて痛い歯医者さんを探す方が難しく、無痛治療や痛みの少ない治療に取り組む歯科医院も増えていることから、歯科治療に対して抵抗感を持つ人は以前より少なくなってきています。

 

「待たせる歯医者」と「待たせない歯医者」

予約しているのに待たせる歯医者はNG

歯医者嫌いの方の中には、歯科治療が怖い・痛いといった理由ではなく、歯医者さんで待たされる時間が長くて嫌だからという理由で歯科治療を避けてしまう方が少なくありません。

日本では、多くの方がこの待たせる歯医者のことを「患者を待たせるくらい繁盛しているのだから、きっと歯科医師の腕前は良いはず」と考えてしまう傾向があります。

「患者を待たせるほどの人気がある」等の評判や口コミを聞きつけた方が治療を受けに訪れてしまうため、さらに患者様が増えて待ち時間が長くなる、といった悪循環が生み出されています。

予約をしているのに患者様を待たせる歯医者は、一見すると「優れた技術を持つ歯科医師を信頼して多くの方が治療を受けに訪れている」ように見えますが、予約をしているのに患者様を待たせてしまう歯科医院はあまりおすすめすることは出来ません。

そもそも予約というシステム自体が患者様をお待たせしないためのシステムにもかかわらず、予約を取っているのに患者様を待たせているということは、患者様一人ひとりに十分に時間をかけて治療を行えなくなるおそれがあるからです。

実際、予約をしているのに待たされる歯科医院は、たとえ歯科医師の技術が優れているとしても、治療にかける時間がどうしても短くなり、治療後のトラブルが発生しやすい傾向にあります。

予約をしているのに長時間待たされてしまう歯科医院は、避けておいた方が無難でしょう。

「待たせない歯医者」は大丈夫なの?

では、上記のような患者様を待たせる歯科医院はNGとして、患者様を待たせない歯科医院は「良い歯医者」なのでしょうか。

もちろん患者様をお待たせしないことが原則ですが、あまり極端に空いている歯医者も危険です。

本当に患者様本位の治療を行っている歯科医院では、患者様一人ひとりにかける治療時間も余裕を持って配分しながら予約をお受けしていますので、予約をしているのに長時間待たされるというようなことはほとんど起こりません。

このため、「いつも待合室や治療室には複数の患者様がいらっしゃる状況でも、治療開始まで待たされることがあまりない」、という歯科医院は良い歯科医院を選ぶ際のひとつの基準となります。

しかし、いつ行っても待ち時間がなく、すぐに診断や治療が始まる、自分以外の患者が誰もいないといった歯科医院には注意が必要です。

このような歯科医院は、過去に治療中の事故や患者様との間で起きたトラブルが原因で悪い評判が広がり、誰も治療を受けに訪れない、等の問題を抱えているケースも多く、実際の治療技術も未熟で安心して安全に治療を受けることが出来ないおそれがあります。

いつ行っても待ち時間がゼロ、自分以外の患者が誰もいない、という歯科医院は出来るだけ避けるようにしましょう。

歯科医院は怖いところではありません。

いかがでしたか?

昔は怖いと思っていた歯科医院も、大人になってから行くとそうでもないと感じる方も多いものです。

患者様とのコミュニケーションを大切に、怖いと感じることのないように治療を行います。

痛くない・怖くない治療を心がけていますので、歯について不安なことがあればお気軽にご相談下さい。

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